現代と起亜、火災の危険を理由に9万1000台をリコールへ
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現代と起亜、火災の危険を理由に9万1000台をリコールへ

Jul 14, 2023

韓国の自動車メーカー、ヒュンダイと起亜は木曜日(8月3日)、電動オイルポンプコントローラーの破損した部品が過熱して発火する可能性があるとの懸念から、米国で9万1773台以上の車両をリコールすると発表した。 米国道路交通安全局(NHTSA)はリコールを認めた。

リコールの対象となるのは現代自動車約5万2000台と起亜自動車約4万台で、自動車火災の報告が十数件未満あったことがきっかけとなった。 両社は顧客に車両を建物から離れた屋外に駐車するよう指示し、熱による損傷により車載機能が短絡する可能性があると報告した。

ヒュンダイのパリセイド、タスコン、ソナタ、エラントラ、コナの車両に加え、起亜のソウルとスポーテージのモデルも影響を受けた。 リコールの対象となる車はすべて2023年モデルまたは2023~2024年モデル。

この問題は、燃費向上を目的としたヒュンダイの発明であるアイドルストップ&ゴーオイルポンプに起因する。 それ信号待ちや渋滞時など、車両が停止してもエンジンが作動したままになると、自動的にエンジンが停止します。

両自動車会社は最近一連のリコールを発行しなければならなかった。 起亜自動車と現代自動車は3月、牽引ヒッチハーネスの欠陥に関連した火災の可能性を理由に57万台以上の車をリコールしたが、負傷者は報告されていない。 そして4月、米国政府は「盗みやすい」車を900万台以上製造したとして両社を訴え、起亜自動車と現代自動車は5月に2億ドル以上で和解した。

さらに、NHTSAは、同社のエアバッグ技術が展開時に爆発し、破片が車内に飛び散る可能性があることを発見し、5月に起亜自動車400万台のリコール要請を出した。 起亜自動車は、エアバッグの欠陥による既知の負傷者はいないと報告した。 NHTSAは現在、ヒュンダイの主力電気自動車がトランジスタの欠陥により走行中にランダムに停止するという報告も調査している。

起亜自動車株の33%を保有する現代自動車の株価は、ニューヨーク市場終値時点で1.6%下落したが、起亜自動車は1%近く上昇した。 現代と起亜の代表者からのコメントは得られていない。

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